手縫いでもミシン糸の使用OK!ミシン糸と手縫い糸の違いと注意点。

道具とコツ
読者さん
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手縫いするとき、ミシン糸を使っていいの?

ちょっと使うだけなのに、手縫い糸買うのもったいないなぁ・・・

いけだゆみ
いけだゆみ

使っても大丈夫ですよ!!

本当に着られるリメイク服を作る私も、手縫い糸は基本的に用意していません。

でも一応覚えておいてほしいことがあるので、読んでいってくださいね^_^

そう、手縫いの時もミシン糸を使っていいんです!

それでも”手縫い糸”と”ミシン糸”が分かれているのには訳があります。

ポイントは仕上がりの品質と縫いやすさ。

この記事ではミシン糸と手縫い糸の構造の違いとミシン糸を手縫いで使うときの注意点

そして家庭科レベルのお裁縫でも、あえて手縫い糸を用意したい”使いどき”について解説します。

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ミシン糸と手縫い糸の違いとは?

手縫い糸でもこのように糸巻きに巻かれたミシン糸っぽいものもあります。

一体何が違うのでしょうか?

ミシン糸と手縫い糸は”撚り(より)の向き”が違う

ミシン糸と手縫い糸の違いは”撚りの向き”です。

”より”と言って、細い繊維を束ねてねじり糸にする過程で

そのねじる向きがミシン糸と手縫い糸では逆になっているんです。

ミシン糸はZの形で表される”左撚り”、手縫い糸はSの形で表される”右撚り”です。

逆に言えば構造上の違いはそれだけ、他はほとんど同じと言っていいのです。

撚り(より)の向きが違うと糸の強度は変わるの?

糸を製造するメーカーによってどの程度の強度にするかは異なりますが

構造上は左撚り、右撚りといったよりの向きによる強度の差はありません。

糸の強度に影響するのは

糸の”材質”や製品個々の”どのくらい撚りをかけているか”という部分が大きいのです。

ですが、次で解説するような使用中の手つきによって

糸の撚りがほぐれてしまい強度が弱まることもあるので注意が必要です。

ミシン糸を手縫いに、手縫い糸をミシンに、使ってもいいのはどっち?

手縫いの時はミシン糸を使っていい!

手縫いをするときにミシン糸を使う。

これはOK、使っても問題ありません。

撚り(より)が戻ると強度が弱くなる、けど・・・

ティッシュで”こより”を作ったことはありますか?

ねじねじして細く巻くと引っ張っても切れなくなる、あれです。

こよりをぎゅっとキツく巻けば強くなりますし、緩ければすぐ切れてしまいます。

糸の場合もこれと同じです。

”ミシン糸を使って手縫いをすると撚りが戻ってしまうので切れやすくなる”

というのがミシン糸とは別に手縫い糸がある理由です。

”縫う”という動作は、どんなに気をつけていても糸がねじれる動きになってしまうんです。

手縫い糸は手縫いの時のねじれる向きと同じ方向に

ミシン糸はミシンの構造上ねじれてしまう向きと同じ方向に撚りをかけています。

ミシン糸を手縫いで使うのは撚りが戻る原因となりますが

ねじる動きさえ掛からなければ、ミシン糸を手縫いで使っても全く問題はありません。

糸がクルクルして縫いにくいなら、糸を短くしてみて。

では、撚りが戻らないようにミシン糸を手縫いに使うにはどうすればいいのでしょうか?

正解は”1回に使うミシン糸を短くする”です。

ミシン糸を手縫いに使っていると糸がクルクルと巻いてきてしまい

予期せぬところに玉留めができてしまう、なんてことはありませんか。

糸がクルクルするのは撚りが戻ってきてしまっているから。

長い距離を縫い進めることで、少しずつねじれが溜まってしまっているのです。

これを解消するためには1回に使うミシン糸を短くするのがおすすめです。

何度も糸を変える必要があり面倒に感じるかもしれませんが、トラブルなく楽に縫えますよ。

この方法はミシン糸や手縫糸、刺繍糸などで有名なフジックスさんでも紹介されています。

ビーズの縫い付けや和裁など

糸を長く取って一気に縫う必要があるときは、きちんと手縫い糸を用意したほうが良さそうです。

左利きさんはむしろミシン糸推奨

ところで、左利きの方が手縫いをするときには

むしろミシン糸を使ったほうがいい、というのはご存知でしたか?

糸のねじれ方は右手で縫うのと左手で縫うのとでは完全に左右反転なんです。

手縫い糸の”手縫いのねじれ方に合わせて”というのは日本人に多い右利きに合わせて、ということ

左利きさんが手縫い糸を使ってしまうと、逆に撚りが戻る動きになってしまいます。

左利きの方はミシン糸一択!

実際には手縫い糸でしか展開されていない色や質感が使いたいという場合もあるかと思います。

左利きの方があえて手縫い糸を使う場合は

右利きの方がミシン糸を使って手縫いをする時と同じような注意が必要です。

ミシンに手縫い糸をセットするのは絶対ダメ!!

逆にミシンで縫うときに手縫い糸を使うのは絶対NG!

手縫いなら糸がねじれて玉結びができてしまったり

糸が切れてしまったりといったトラブルが起きても、糸を切るなどしてすぐに対処できますが

ミシンの中でそれが起きてしまうと自分では対処ができないからです。

最悪の場合ミシンの分解修理が必要なことも・・・当然しばらくの間ミシンはお預けになります。

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ミシン糸を使っていい!でも敢えて手縫い糸を用意する”使いどき”

欲しい色や質感が手縫い糸にしかない時

手縫い糸には刺繍糸、刺し子用、手毬用など質感や太さの異なる糸がたくさんあります。

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糸を装飾として使うときに作りたい服に合う糸が手縫い糸しかない、ということもあるかと思います。

ミシン糸のように糸巻きに巻かれたものもありますが

ボール紙に巻かれたものなら長さも短いのでお安く、ネットの場合は送料も安くすむなど

ミシン糸より気軽に購入できますね。

こうした見栄えやほんのちょこっとの使用には、手縫い糸が便利です。

長く糸を取って縫いたい時

ビーズを長い距離に縫い付けるときや和裁の時などは手縫い糸が便利です。

どうしても長く使いたいときは手縫い糸の方がストレスなく縫い進めることができます。

途中で糸を替えることが難しい場合は手縫い糸を用意しましょう。

[まとめ]手縫いの時もミシン糸を使っていい!

今回はミシン糸を手縫いの時にも使っていい理由と

それでも手縫い糸を用意したい”使いどき”について解説しました。

自分や家族のための洋服や小物なら、わざわざ手縫い糸を購入しなくても大丈夫です。

もちろん手縫い糸には手縫い糸のメリットがあるので

ねじれが気になってこれはお金をかけてでも解決したいなぁと思った時など

あなたが納得できるタイミングで使ってみてくださいね。

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