最低限の裁縫セットならコレ!初心者にもおすすめな小学校のお裁縫箱。

道具とコツ

初心者にも最低限必要な裁縫道具って、結局小学校のお裁縫セットなんです。

私も色々浮気した結果、小学校のお裁縫セットを実家から引っ張り出してきて使っています。

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ここでは難易度様々なリメイク服をご紹介していますが、道具はごくごく基本的なものだけなんですよ。

ただし20+α年経っていますので新しく買い替えた道具もあります。

この記事では簡単な小物作りや洋服リメイクに使える

大人の初心者にもおすすめ、最低限必要な裁縫セットをご紹介します。

単品でも買えるので、小学校の裁縫セットが残ってる方も必要なアイテムだけ用意できます。

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小学校の裁縫セットでOK!初心者に最低限必要なアイテム8種類

このブログでは

小学校中学校の家庭科レベルの裁縫技術で本当に着られるリメイク服を作っています。

そこで使う道具も本当に最低限で、基本的な裁縫セットに入っているものばかり

おすすめはこちらの薄いプラスチックケースに入ったコンパクトタイプなのですが

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具体的にどのアイテムがどの程度の品質で必要なのでしょうか?すでに持っている物もありますよね?

まずは最低限必要な裁縫道具を選ぶポイントと共にご紹介します。

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裁ちばさみ(たちばさみ)

裁ちばさみは布を切ることに特化したハサミで、普通の文房具のはさみよりも切れ味が良いです。

逆にこれで一度でも紙を切ってしまうと切れ味が落ちてしまいます。

高いものでは熟練の職人さんが作った鋼製の2万円を超えるものもありますが

おうちでリメイク服を作るにはステンレス製のお安いもので十分です。

100円均一などもっとお安いものもありますが、切れ味が落ちるのが早いので

長く使うことを考えると、ある程度きちんとしたメーカーのものを購入するのがおすすめです。

こちらの裁ちばさみは裁縫道具の有名メーカー「クロバー」のものです。

使い勝手には定評のあるメーカーですし、口コミ評価も高かったのでこちらを選びました。

糸切りばさみ

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糸切りばさみは裁ちばさみほど品質を気にせず選んでも問題ありません。

糸をほどく際、縫い目に差し込みやすい先が尖った刃なので、カバー付きのものが良いです。

こちらの糸切りばさみはカバーに磁石がついていて、針を落としてしまった時拾うのに役立ちます。

硬い床だと指でつまむのも難しいですし、フローリングの溝に入ってしまうとまず取れません。

手持ちの糸切りばさみに磁石がない場合も

なんでもいいので磁石を一つ、裁縫セットに入れておくと便利ですよ。

手縫い針

手縫い針には数え切れないくらい種類がありますが、最低限の基本的なものを揃えたセットです。

もっと種類多く針を揃えたセットもありますが、一度ケースから出すとまず見分けがつきません。

厚い生地に細い針だと針が生地に負けてしまいますし、薄い生地に太い針だと針穴が目立ちます。

最初はそんなところにだけ気をつければ大丈夫です。

色々作っていくうちによく使う太さや扱いやすい長さがわかってくると思います。

ちなみに、糸は下でご紹介する”ミシン用の糸”で大丈夫です。

まち針

裁縫セットに入っているまち針は”セルまち針”という頭が平たい物なのですが

頭の部分は熱に弱いのでアイロンが当たるとキケンです。

また大容量のお安いまち針は大抵、頭の部分がプラスチックなので

アイロンが当たると溶けて、最悪の場合生地に張り付いて取れなくなってしまいます。

こちらのまち針は頭の部分がガラス製で熱にも強く、アイロンにあたってもへっちゃらなんです。

耐熱ガラス製の割にはお安く、本数も20本としっかり入っているのでおすすめです。

ピンクッション(針山)

ピンクッションは”針山”や”針休め”とも呼ばれる針の一時置き場です。

正直サッと針が取れるならなんでもいいので

私はいつもすぐ横に置いているフレームがメッシュのアイロン台に刺しちゃってます(笑)

使いやすいピンクッションのポイントは

底が硬くて下に針が突き抜けない、固定できて針の抜き差しで動かない、という点です。

大きい瓶にわたを詰めたものを使っている方もいますし、強力磁石に乗せるだけという方もいます。

こちらのリング型のピンクッションは

分厚い生地に針を突き刺すときに使う”指抜き”としても役立つのでおすすめです。

メジャー

柔らかいメジャーがひとつあると

生地の裁断にも使えますし、ウエストや頭まわりの採寸にも使えて便利です。

頻繁に大きな生地を扱うなら長い物さしがあると便利なのですが

そこまでではない場合、何かひとつ用意するなら巻取り式のメジャーがおすすめです。

洋服の型紙はカーブしている部分が多いので、その長さを測る時にもメジャーを這わせて測れます。

チャコペン

チャコペンはこんな感じの、チョークを鉛筆にしたようなものですが

実は描きにくくてすぐ消えてしまう

初心者にはちょっと使いづらいアイテムです。(綺麗な作品作り、という点ではよく消えるのでおすすめ)

なので私は代用品として「フリクションボールペン」をおすすめしています。

↓細かく描けクッキリ見える!消すのも簡単なフリクションをおすすめします↓

そのほか、手芸専用品として水性ペンタイプのチャコペンもあります。

糸通し

先ほどご紹介した手縫い針のセットにもついていますが

糸通しはどんなに良いものでも非常に壊れやすいので、多めに買っておいても良いでしょう。

こちらに関しては100円均一のものでも使い勝手にはさほど影響がありませんでした。

裁縫セットを買ってしまうのが楽

「8割方持ってない…」という場合は小学校用のお裁縫セットを買ってしまうのが一番楽です!

それぞれのアイテムに好みはあるかと思いますが、トータルコスト的には安く抑えられます。

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ちなみに私個人としては、新しく購入するなら断然プラケースに全て収まるタイプがおすすめです。

布製のケースや引き出しに持ち手がついたような木製のものもありますが

これならサッと広げて使えてますし、個々のアイテムを入れる位置が指定されているこのタイプは

どんなにズボラな私でもちゃんとお片付けできます・・・。

ちなみに、うちの子はまだ低学年ですが

もし小学5年生になってドラゴンや鬼滅柄、ゆめかわ系やキャラものの裁縫セットを欲しがったら

これを買ってその都度好みのトートバッグを別で用意するつもりです。きっと好みは変わるから!

薄型ならランドセルに入れられますしね。

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アイロン&家庭用ミシンで簡単、綺麗な仕上がり

家庭用ミシン

大昔にはミシンはありませんでしたから、基本的にどんな縫い目でも手縫いは可能です。

でも手縫いとミシンでは、縫う速度も縫い目の綺麗さも雲泥の差があります。

ある程度大きなものを作る場合、また本当に着用する服を作るなら、ミシンは必須アイテムですね。

家庭用コンピューターミシン

ミシンには5000円くらいの激安なものから10万円を超えるようなものまで様々な種類があります。

ただしその中でも”家庭用コンピューターミシン”というものは、大体2〜7万円くらいです。

それよりお安いものは”電動ミシン””電子ミシン”と呼ばれ

どんなに簡単なものしか作らないつもりでもあまりおすすめしません。

↓初心者=安いミシンはダメ!その理由は?↓

逆にこれ以上の高価格帯のものは、追加で刺繍機能がついているだけだったり

直線だけながらパワフル&正確さが特徴の”職業用ミシン”だったりするので、ここまでは不要です。

↓職業用ミシンって何?と思ったらこちら↓

この”家庭科レベルで簡単リメイク服”では

家庭用コンピューターミシンの中でも最上位機種をおすすめします。

せっかくミシンを買うなら長ーく使いたい!

5年保証が付いてくる格安価格と安心5年保証の日本ミシンサービス株式会社 なら

各メーカーに精通したミシンのプロが対応します。

各メーカー選りすぐりのおすすめ機種だけ”をご紹介しています。

普通地用ミシン糸

簡単なリメイクや、自分や家族が着る服を作るなら

手縫い糸とミシン糸を分けて用意する必要はありません。

私も基本的にはミシン糸のみ用意しています。

いけだゆみ
いけだゆみ

白、黒、ベージュ(もしくはグレー)を用意しておくと

どんな生地にもだいたい対応できて便利!

快適なぬい心地を求めるなら、手縫い用を用意したほうが良いかもしれませんが

ほとんどの場合はミシン糸1巻で対応できちゃいます。

↓その理由はこちら↓

またミシン糸の色は、基本的にこちらの万能4色を持っておけば

たいていの生地の色に対応できます。

↓水色生地×グレー糸⁈ミシン糸の色は万能4色だけでOK↓

ボビン

ミシンを買うとついてくることも多いですが、いくつか多めに用意すると良いです。

特に長い距離を同じ糸で縫う場合は

2〜3個たっぷり巻いたボビンを用意してからスタートすると快適ですよ。

普通地用ミシン針

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ミシン針は生地の厚さによって太さを変えます。

最初はこのようなそれぞれの太さの針が1本ずつ入ったものを用意すると良いでしょう。

使っているうちにミシン針も劣化します。

見えない傷や摩耗は、縫い目が乱れたり糸が絡まってミシンが止まる原因にもなります。

縫いづらさや縫い目の乱れを感じたら、早めにミシン針を交換しましょう。

同じ太さのミシン針だけのセットもあります。

↓一番よく使うのは普通地用11号のミシン針です↓
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ちなみに伸びるニット生地には、ニット生地専用のミシン糸とミシン針があるんです。

使わないと生地が破れる原因にもなるので、必ず交換しましょう。

↓ニット生地用のミシン針、糸、ニット生地の縫い方はこちら↓

アイロン

アイロン

アイロンはYシャツに使えるものならなんでも大丈夫、お安いものでも問題ありません。

洋裁では、折り筋をつけたり接着芯を貼ったりといった用途でもアイロンを使いますが

そんな時に便利なのが”アイロンにつける当て布”です。

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当て布を使うと生地が隠れてしまうので

ピンポイントで折り目をつけたい時や小さなパーツに接着芯を貼るときに生地が隠れてしまいます。

このアイロンカバーなら当て布がアイロンと共に動くイメージで使えるので

細かい作業にもしっかり対応できます。

アイロン台

アイロン台も普段Yシャツなどをアイロン掛けするのに使っているもので問題ありません。

だたし、服作りの工程でアイロンを使うときは

ちょっと縫って、ちょっとアイロンかけて・・・の繰り返しなので

ミシンとアイロンを同じ高さで並べて置けるのが理想ですね。

ミシンとアイロンをテーブルに並べて置くなら、上のような足のないタイプ。

座卓にミシンを置くなら下のような足つきのミシン台がおすすめです。

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裁縫セットに追加したい!初心者脱出のための+α便利グッズ

自分の手のように使う!細かな作業の必須アイテム

正直自分で着るお洋服は、そこまで仕上がりの綺麗さなどを気にする必要はありません。

見る相手の目からは最低でも1mは離れているので、あなた以外誰も気にしないので^^;

でもそれでも気になるようになったら、また直接手に取ってもらう機会もある小物の場合は

次のようなアイテムがあるとより綺麗に仕上がります。

目打ち

目打ちはあなたの手の代わりに細かいところや危ないところの作業をしてくれるアイテムです。

例えばちょっと思いついただけでも、目打ちの使い方はこんなにあるんです。

  • 裏から縫って表に返した巾着袋の角をしっかり出す
  • 縫い目をほどくときに一目だけ糸をすくい上げる
  • アイロンで細かい折り目をつける際、アイロンがくる直前まで手の代わりに押さえておく
  • ミシンの押さえの下に入る直前まで手の代わりに生地を押さえておく
  • プラスナップボタンをつける位置に穴をあける

もちろん自分の手ではなく道具なので、最初は「手でやったほうが楽!」と感じるかと思います。

それでも、より綺麗に丁寧に仕上げたくなったら必須のアイテムなので

早めに使い始めるのがおすすめです。

リッパー

目打ちの根元にカッターがついているようなもので

ほどきたい糸をすくうと同時にカットでき、縫い直しにとっても便利なアイテムです。

ただし、生地と糸の組み合わせによっては

奥に入り込んだ糸を切る際に一緒に生地まで切ってしまうこともあるので注意が必要なアイテム。

洋裁の専門学校では

こうしたミスを防ぐために”リッパーは使わない”という指導をしているところもあるようです。

でもいちいち目打ちと糸切りばさみを持ち替える必要がないので、私はよく使っています。

曲線はどう測る?!採寸&製図に必要なおすすめ定規

最後に型紙から生地を取るときに便利な定規もご紹介します。

透明アクリル定規

巾着袋など入学入園グッズを作るときはまっすぐな直線を引くことが多いので

このような方眼の入ったアクリル定規があると便利です。

ただ、こちらは断然100円均一で購入するのがおすすめ!

先日ダイソーで50cmのアクリル方眼定規が110円で売っているのを発見しました!

ロータリーカッターのガイドとして使う場合は

縁がステンレスで保護されているタイプのものがおすすめです。

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カーブ定規

ニコスト 金物
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こちらは裁縫道具ではないのですが、カーブの部分を測るのに便利な”曲がる定規”です。

型紙や生地の上に少しずつ置きながら、正確にカーブを計測することができます。

手を離しても形が戻ることはないので、メジャーでは測りづらいところにおすすめです。

最低限の裁縫セットでOK!初心者でも簡単に作れるキットも…

今回は初心者にも簡単に使いこなせる最低限のお裁縫セット、小学校のお裁縫箱をご紹介しました。

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今回ご紹介したアイテムさえあれば、例えばこんな可愛い巾着バックなんかも

↓直線縫いだけ!必要な分量の生地と作り方レシピのセット↓
↑糸は別売。リンク先から一緒に購入できます↑

材料が揃った手作りキットなら簡単にチャレンジすることができます。

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裁縫に苦手意識のある方も、ひとつ完成させることができれば

自信もつくし、お家にある生地を使ってもう一度…なんて応用もできちゃいます。

ぜひやってみてくださいね。

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