通勤用スカートを小2女子のキュロットにリメイク!元の形を最大限活かします。

スカートをつくる

主婦になって早8年。いい加減処分しようと思っていた会社員時代のフレアスカートを

小学2年生、140サイズの娘用キュロットスカートにリメイクします。

仕舞い込んでいる間にシミがついてしまいましたが、ポリエステル100%なのでシワ知らず!

たくさん遊んで汚して洗濯するキュロットにはぴったりの材料です。

元々キレイ目スタイルのスカートなら、おしゃれ心が出てきた小学生女子も大満足!

必要な部分にだけ型紙を当てますが、元の形を壊さずに最大限活かした簡単リメイクです。

いけだゆみ
いけだゆみ

家庭科レベルで簡単リメイク服では

おうちにある家庭用コンピューターミシン(手縫いのみのリメイクもあり)

・小学校の時に揃えた裁縫セット  でできる

本当に着られる”家庭科レベル”のリメイク服の作り方や洋服のお直し方法をご紹介しています。

必要最低限の裁縫セットとは>>>

  1. スカートからキュロットにリメイク、材料と便利な道具
    1. 元になるフレアスカート
    2. 強力タイプのゴム、幅8.5mm
    3. 家庭用コンピューターミシン、ミシン糸
      1. 家庭用コンピューターミシン1台で十分です
      2. ミシン糸は白1色でもOK!
    4. ほつれ止め液
    5. キュロットスカートの型紙
  2. スカート→キュロットは意外と簡単!ほとんど解かないリメイクです!
    1. 型紙を使うのは股部分と横幅のみ!
    2. 脇ファスナーを前ファスナーとして生かす方法
      1. 解かない簡単リメイクなら、あえて”斜め”に型紙を置く
      2. 前身頃はファスナーをよけて、型紙の下側だけを使う
    3. 目立たせたいけど消したい線を引くにはフリクション⁈
  3. スカート→キュロットリメイク①股上を縫う
    1. 縫ってから切ると楽。まずは股上だけ。
    2. 端処理も”縫ってから切る”がおすすめ
  4. スカート→キュロットリメイク②股下をズボンの形にする方法とは?
    1. 股上を縫い終えてから股下をほどく
    2. 股下の合わせ方を変えるだけでズボン型に!
    3. 一旦ほどいた裾処理と裾上げ
    4. 裏地も同じようにスカート→キュロットに
  5. スカート→キュロットリメイク③ウエストゴム通しを作る
    1. 縮めたい長さ決めて両サイド均等に振り分ける
    2. ゴム始めとゴム終わりにステッチ
    3. 強力ゴム3本なら、細いゴムでもしっかり縮まる!
  6. [おまけ]ポケットをつけたい場合は
  7. [まとめ]フレアスカートをキュロットスカートにリメイク

スカートからキュロットにリメイク、材料と便利な道具

元になるフレアスカート

くるっと回ればふわっと広がるようなフレアスカートは

子供が今履いているスカートからだとしてもリメイクできるくらい、たっぷりと生地を使っています。

今回は15年ほど前にレディース服の「Honeys」で購入した

ビジネスカジュアルにも使えるキレイ目なフレアスカートを使用しました。

ポリエステル100%なのでアイロンは使えませんが、洗濯してもシワがつきづらい便利な素材です。

脇ファスナーで脱ぎ着する仕様ですが、なるべく工程数を抑えるため

また小学生が簡単に脱ぎ着できるように

今回はこのファスナーを活かし、前開きのキュロットにリメイクをします。

強力タイプのゴム、幅8.5mm

元々のサイズはレディースのMサイズ、ウエストは61と表記されていました。

このフレアスカートを140サイズのキュロットにするので、ウエストは大きく絞る必要があります。

今回は両脇腹に均等にゴムを入れてちょうど良いサイズにすることにしました。

接着芯が貼られたウエストベルトの部分にゴムを入れるので、ダイソーの強力タイプのゴムを使用します。

幅の広いゴムはゴムが丸まってしまったり、太いゴム通し穴の中で片側に寄ってしまったりします。

細いゴムなら使う機会も多く手に入れやすいですし、今回は細いゴムを並べて入れることで

幅の広いウエストベルトを均等に縮めることができました。

家庭用コンピューターミシン、ミシン糸

家庭用コンピューターミシン1台で十分です

我が家にあるミシンは家庭用コンピューターミシンです。

作ったものを売ったり、売り物のような完璧な縫い目を求めたりするのではないなら

家庭用コンピューターミシン1台だけで、リメイク服作りは完結させられます!

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ミシン糸は白1色でもOK!

今回ベージュがメインのスカートをリメイクするのに使用したのは

白のミシン糸1色だけなんです。

主に股の部分をリメイクするので、紺色の生地の部分に白を使っても目立ちません。

せっかく一直線に縫える部分なのに糸換えでのタイムロスはもったいないので

私は、気にならない時はなるべく糸換えをせずに縫ってしまっています。

伸びない生地なので普通のシャッペスパンミシン糸、普通地用の60番のものを使いました。

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ほつれ止め液

ツルツルと滑るポリエステルの繊維は、綿生地と違ってパラパラとほつれやすいのが難点です。

ロックミシンがあればきれいに端処理ができるのですが、ミシンを2台も設置するのは現実的ではないので

家庭ではほつれ止め液を塗ってしまうのが簡単です。

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乾くと少し硬くなるので、直接肌にあたる部分は

ほつれ止め液を塗ってから”袋縫い”にしておくとゴワゴワを気にせず着られます。

(今回は裏地がしっかりついていたので、あたりを気にせずそのままにしています。)

キュロットスカートの型紙

子供のサイズに合わせたキュロットスカートの型紙を用意します。

今回は元の形を生かして股部分のみ使用するので

細かなデザインの違いはあまり気にせず、手に入るものの中でサイズが合うもので問題ありません。

丈の長さも関係ないので、こんなガウチョパンツのようなゆったりした長ズボンの型紙でも大丈夫です。

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無料型紙で作るのなら、でぃあこすさんのキュロットスカートの型紙がおすすめです。

キッズと大人サイズの中間、140サイズの型紙って意外と少ないのですが

その140サイズもしっかり用意してくれているのがありがたいですね。

型紙は前身頃と後ろ身頃だけ使います。ウエストベルトの部分は使いません。

ゴム通し部分が身頃と繋がっている型紙は、ゴム通し部分を取り除いてから使ってください。

このスカートでは、ウエストベルトの部分をほどかずに身頃部分にのみリメイクを加えるからです。

無料型紙はダウンロードしてお家のプリンターで印刷して使います。

mm単位が重要な型紙ダウンロード印刷のコツや

おすすめプリンターはこちらでご紹介しています↓↓↓

スカート→キュロットは意外と簡単!ほとんど解かないリメイクです!

型紙を使うのは股部分と横幅のみ!

今回のリメイクでは

股の部分だけ型紙を使って縫うラインを決めていきます。

具体的にはこのように

スカートの真ん中に股下のカーブだけを書き込みます。

使用する型紙は、ウエストベルトやゴム通し部分を取り除いた状態で使ってください。

このスカートでは、ウエストベルトはそのままに

下の身頃部分だけにリメイクを加えるからです。

平置きしたスカートの上に型紙を置くと、股部分のとんがりを加味しても両サイドの生地が余ります。

こちらはウエストゴムを入れてぎゅっと縮めることで処理してしまいます。

こうすると、後でワンサイズUPさせるのもゴムを緩めるだけでできるのでお得なんです!

スカートの丈も140サイズには長めだったので、目立たないように折り返して縫い止めます。

150サイズがちょうど良くなる頃、ほどいて丈を伸ばして長くきてもらう算段です。

脇ファスナーを前ファスナーとして生かす方法

元のフレアスカートは前1枚、後ろ1枚を縫い合わせて作ってあるので、両サイドに縫い目があります。

今回のリメイクでは、この縫い目を体の中心に持ってくることによって型紙を合わせやすく

また、脇ファスナーを前あきファスナーとして有効活用しちゃいます。

解かない簡単リメイクなら、あえて”斜め”に型紙を置く

まずはファスナーに関係ない後ろ身頃から。

元のフレアスカートの形を最大限活かしながらキュロットスカートにリメイクするには

型紙を”あえて斜めに当てて”股部分の形を作ります。

写真と異なり、実際にはスカートを裏返して裏から描きますが

股側のウエストの端と股中心の部分を、ファスナのついていない方の縫い目に合わせます。

そしてこの股上と股下のラインだけをフレアスカートに描きます。

ウエストと裾の横ラインは使いません。

片方が描けたら型紙を裏返して、反対側も同じように型紙を引いて行きます。

前身頃はファスナーをよけて、型紙の下側だけを使う

前身頃側はファスナーの長さ分、型紙のカーブを”無視”します。

ふわっとしたキュロットスカートだからこそできる”誤魔化し方”ともいえますが

くしゃっとなっている生地に紛れていると、ファスナー部分だけ歪んだシルエットでも目立たないんです。

まずはフレアスカートのファスナーの長さを測ります。

このフレアスカートのファスナーの長さは、ウエストベルト部分を除いて11cmでした。

そこで型紙の股上部分の上から11cmの部分に印をつけます。

わずかにカーブしているのでピッタリ11cmでなくても大丈夫です。

この印とファスナーの開きどまり、そして股中心と中心の縫い目を合わせます。

ここでできたファスナー以降の股上と股下のラインを、裏からフレアスカートの生地に描きます。

平置きで見るとファスナー部分だけ歪んでいるように見えますが

全体的にふわっとしたラインのキュロットスカートなのでこのくらいの歪みは着たら分からなくなります。

目立たせたいけど消したい線を引くにはフリクション⁈

ちなみにこの股上、股下のラインを書くときに使ったのは、文房具のフリクションボールペンです。

↓チャコペン書きにくい!ならフリクションがおすすめ。その理由↓

生地に印や線をつけるときは通常”チャコペン”を使いますが

チョークのようなものなのでmm単位の細かい線は引けませんし、擦ると簡単に落ちてしまします。

とはいえ出来上がったときには見えないようにしなければいけません。

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ただし今回使ったフレアスカートは、ポリエステル100%のアイロンがかけられない生地だったので

ケトルで沸かしたお湯を入れたコップを当てることで線を消しました。

フリクションボールペンのインクが消える温度は65℃なので

アイロンのような高温でなくとも消すことはできます。

またこのような生地には他にも水で消える印つけ用の専用ペンなども販売されています。

ただ使用頻度が少ない場合はもったいないので、手持ちのフリクションペンで代用するのがおすすめです。

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スカート→キュロットリメイク①股上を縫う

縫ってから切ると楽。まずは股上だけ。

元の縫い目を中心にきれいに折って、先ほど描いた股上を縫って行きます。

リメイクの作業を必要最低限にするためには、”縫ってから切る”のがおすすめです。

というのも

縫い目を中心に半分に折ると縫うラインから布端まで1cmにも満たない箇所が出てくるんです。

このような場所を、裁断→縫う→端処理、という普通の流れて縫っていくと

生地のほつれが大きくなり最低限の縫い代も無くなってしまう可能性があります。

そこでまずは切らずに先に縫い目を仕上げてしまい

明らかに余分な邪魔になる部分だけカットし端処理することで、ほつれにくくすることができます。

縫い目を中心に折った部分がズレないようにまち針で固定したら、線の上を直線縫いして行きます。

左右対称に同じ位置に縫い目ができるので

きれいに半分に折れていれば裏側のことは気にせず、見えている線だけ見て縫って大丈夫です。

この後下の股下部分をほどくので、きちんと玉留めをしたり止め縫いをしてほつれないようにします。

端処理も”縫ってから切る”がおすすめ

股上の線を縫い終えたら端処理をして行きます。

これは余分な生地をカットしてからでも構いませんが

先に端処理のジグザグ縫いをかけてから、いらない部分をカットしても問題ありません。

先ほど縫った股上の中で縫い代が1cm以上残されている部分に、ジグザグミシンをかけます。

直線縫いの線を超えないように、でも離れすぎないように気をつけながらキワを縫います。

縫い終えたらジグザグ縫いの糸を切らないように気をつけながら、余分な生地を切り落とします。

私が今回使ったフレアスカートはポリエステル100%なので

ほつれ止め液を使用して端処理をしました。

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ほつれ止め液は接着剤の一種で、繊維に染み込んで固まることで糸がほつれるのを防ぎます。

固めるので使った場所はゴワゴワしますが、今回は裏地でカバーできるので気にせず使いました。

直接肌にあたる場合は、端処理を袋縫いにするなど工夫して仕上げると良いですね。

スカート→キュロットリメイク②股下をズボンの形にする方法とは?

股上を縫い終えてから股下をほどく

股上が仕上がったら、今度は股下を作っていきます。

まずは前身頃、後ろ身頃それぞれの股下の縫い目をほどきます。

ほどくときはリッパーを使い、せっかく縫った股上の縫い目を切らないようにします。

細かく1目ずつ糸を拾って、生地を傷つけることなくほどくことができます。

リッパーだと生地まで切ってしまいそうで怖いときは

目打ちで糸を引っ張り出してからその糸を糸切りばさみでカットすると安心です。

裾の折り返し部分は裾も解いてから縫い目を解きます。

股下の合わせ方を変えるだけでズボン型に!

キレイにほどけたら、後ろ身頃の股下と前身頃の股下を合わせます。

実はズボンの型紙って、カーブの角度は違ってもトータルの長さは変わらないので

前後の組み合わせを変えるだけで簡単にズボンのような履き口が作れるんです。

それぞれの股下を合わせると、1本の大きなカーブになりますので

このラインを一直線に縫っていきます。

だたし「なんかズレそう」と思ったら、左右それぞれの裾から股中心までも別々に縫うのがおすすめです。

裾の端をきれいに揃えたら縫えるところまで股中心に向かって直線縫いをします。

片方が縫えたら反対側も端を揃えて股中心に向かって縫っていきます。

最後の部分は股上を縫った時の縫い代もあってごちゃごちゃしていたので

きれいに仕上げるためあえて手縫いで縫うことにしました。

一旦ほどいた裾処理と裾上げ

最後に一番下の裾部分の端処理を元に戻していきます。

ボトムスの裾の端処理は、スカートでもズボンでも基本的に

全ての縫い代が縫い終わってから最後に裾を折り上げて端処理をする

という縫い方になります。

また今回のキュロットスカートは娘にはまだ少し丈が長かったので、裾上げも同時に行いました。

裾の端処理が終わってから3cmほど折り上げ、ちょうどそこにあった一つ上の生地の縫い代に縫い止めます。

元々大人のスカートでウエストには余裕があります。

横幅はこのまま150サイズくらいまで履いてもらえるので

そのときはきれいに丈が伸ばせるように、あえて手縫いでほどきやすい裾上げを行いました。

裏地も同じようにスカート→キュロットに

このスカートには裏地もついているので、裏地もズボン型にしていきます。

幸いこのスカートの裏地は両サイドにスリットが入っており

スリットの根元がちょうど股中心の高さになっていたので、これをうまく活用します。

スリット同士を合わせてそのままコの字に縫い合わせると、簡単にズボン型になりました。

ポリエステルと裏地が合わさるととても滑りやすく、履く時に足を通す穴がズレてしまいがちなので

表地と裏地を軽く縫い止めておきます。

この時に使うのが、市販のスカートなどにもよく使われる”糸ループ”です。

糸ループは縫い糸を編んで太く丈夫にしたもので

表地と裏地のズレを防ぎたいけど、若干の遊びが欲しい時に使います。

2〜3cmの隙間を開けて表地と裏地の橋渡しをします。

この糸ループはいわゆる”鎖編み”です。編み物の経験があればイメージが浮かぶと思います。

糸ループをつけたい位置に針を2〜3回通して固定したら糸をひねって指が2〜3本入る輪を作ります。

その輪に親指と人差し指を入れたら、反対側にある糸を摘んできます。

きゅっと引っ張って縮める際に、最初に糸を通した位置に編み目が来るようにします。

これを繰り返し2〜3cmの長さになったら、最後は針ごと通し鎖編みを終わらせます。

反対側の糸ループをつけたい位置に2〜3回通して玉留めをしたら完成です。

これで無事スカートをズボン型にすることができました。

スカート→キュロットリメイク③ウエストゴム通しを作る

縮めたい長さ決めて両サイド均等に振り分ける

両脇にゴム通し穴をつけます。

このスカートは元々表側のウエストベルトと裏側のウエストベルトの2枚の生地でできていたので

その間にゴムを通していきます。

左右均等、また可能であればできるだけ後ろ寄りに付けると綺麗に仕上がります。

まず縮める前のキュロットスカートを娘に履いてもらいます。

前側はゴムを入れず、なるべく目立たないようにしたいので

背中側から手で摘んでどのくらい縮めるのかを測ります。

今回の場合両脇の背中よりの部分に2箇所縮める場所を作るとちょうど良さそうなので

片側17cmのゴム通し穴を両脇に作ることにしました。

ゴムで縮めても0cmになるわけではないので

摘んだ長さより5〜7cmくらい長めのゴム通し穴を作るとうまく縮められます。

ゴム始めとゴム終わりにステッチ

作るゴム通し穴の大きさが決まったら

先にゴム通し穴の両サイドに模様縫いをするのがおすすめです。

というのも

まるまる1周ゴムを入れる服と違い

このウエストゴムの入れ方ではスカート生地に直接ゴムを縫い付けて留める必要があるんです。

なので縫い止める糸が目立ってしまいます。

そこでちょうど縫い止める位置に模様縫いをします。

すると適当に縫い止めても模様縫いに紛れて目立たなくなるんです!

わたしはこれをやらずに先にゴム通し穴を作ってしまったのですが

次に同じようにリメイクする時は必ず先に仕込みたいと思います。

実際に模様縫いをする時は、表側のウエストベルトにだけ模様縫いが入るように

内布を広げて縫ってください。

一緒に縫ってしまうとゴムが入る開き口がなくなってしまいます。

強力ゴム3本なら、細いゴムでもしっかり縮まる!

模様縫いができたら上げておいた内布を戻してゴム通し穴を縫っていきます。

ウエストベルトを3分割する幅で3本直線縫いをします。

今回は5cmのウエストベルトでゴム1本の幅は8.5mmだったので、1.7cmくらいの幅でミシンをかけました。

ウエストベルトが細かったりゴムが太かったりする場合は2本のゴム通し穴でもいいかもしれません。

ゴムはしっかり伸ばした時に、ゴム通し穴と同じくらいの長さで切り出します。

ゴムの生地がほつれそうな場合ははしを折った状態で縫い止めると良いです。

裏側に玉留め玉結びが来るように縫い付けます。

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[おまけ]ポケットをつけたい場合は

ポケットをつけたい場合は、基本的に生地の境目で入れるのが簡単です。

すでに出来上がっているスカートに後付けするので手縫いにはなりますが

外からはほとんど目立たないポケットに仕上がります。

詳しい作り方はこちらの記事で紹介しています↓↓↓

フェイクポケットだった部分を本物のポケットに変えるという記事ですが

縫ってあった部分をほどいて内布を縫い付けるという作り方は同じなので、参考にしてみてください。

[まとめ]フレアスカートをキュロットスカートにリメイク

今回はママの着古したフレアスカートから

140サイズのキュロットスカートにする作り方をご紹介しました。

シミがあっても子供用にカジュアルに仕上げれば

まだまだ十分着られるので、ぜひ有効活用してみてください!

大人サイズのフレアスカートからのリメイクなら生地の分量も多く

150サイズくらいまでなら余裕を持ってリメイクすることができると思います。

股下の一番横幅がある部分の長さが確保できるかを、まず初めに確認してくださいね。

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