[プチリメイク]肩出しTシャツの作り方。市販品からの一部リメイクで簡単に。

トップスをつくる

ちょっとお姉さんになった小学生女子におすすめ。

こんな形の”肩出しTシャツ”・・・市販のTシャツからリメイクでの作り方です。

お気に入りのデザインのTシャツをさらに可愛くするのも良し

試しに”肩出しTシャツ”を着てみたい!なんて時は、激安Tシャツから試しに作ってみるのもいいですね。

普通のTシャツよりもちょっとお高めの”肩出しTシャツ”

市販品から一部リメイクするだけのこの作り方なら簡単にできちゃいます!

いけだゆみ
いけだゆみ

家庭科レベルで簡単リメイク服では

おうちにある家庭用コンピューターミシン(手縫いのみのリメイクもあり)

・小学校の時に揃えた裁縫セット  でできる

本当に着られる”家庭科レベル”のリメイク服の作り方や洋服のお直し方法をご紹介しています。

必要最低限の裁縫セットとは>>>

材料と道具〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

↓最低限必要な道具についてはこちらで説明しています↓
↑小学校で用意したお裁縫箱で大丈夫↑

Tシャツ

今回私が作りたかったのは、こんな感じの肩出しTシャツです↓↓↓

2024年のプリキュアの主人公(の一人)の私服が

”肩出しTシャツ”なので、娘に「欲しい!」と言われてしまって….

なので市販のTシャツをリメイクして

簡単に”肩出しTシャツ”を作りました!

いろはちゃん、良い子すぎて毎週心が洗われている母です・・・【P06 犬飼いろは&こむぎ】 わんだふるぷりきゅあ!キラキラカードグミ~バトンタッチ~

メルカリで激安で販売されているTシャツなどは

リメイク素材としておすすめ!(men’sだと大きく取れます)

¥300〜getできる”生地”として考えるととってもお得です(´ω`)

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この肩出しTシャツをリメイクで作るのに使える市販のTシャツは

このように肩の端で真っ直ぐに身頃と袖が分かれているスタイルのものです。

首の辺りから斜めに脇を通ってできているようなスタイルの袖では

同じようにはならないのでご注意ください。

長袖でも半袖でも作れますが

肩の切れ目を切りっぱなしのようにすっきりさせたいなら、肩も袖もぴったりサイズのTシャツを

切れた袖が垂れ下がるようなスタイルにしたいなら、ゆったりサイズのTシャツがおすすめです。

ニット生地用ミシン糸

Tシャツのように伸びる生地のことを”ニット生地”と言います。

ニット生地には伸びについていける”伸びる糸”が必要です。

↓伸びるニット生地を家庭用コンピューターミシンで縫う方法↓
↑こちらの記事で詳しく説明しています↑

レジロン糸

上糸にはレジロン糸というニット用のミシン糸を使います。

↓伸びるニット生地の上糸におすすめ↓
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↑こちらは基本色のページです(リンク先から更に違う色のページにも行けます)↑

一見普通のミシン糸のように見えますが、レジロン糸は伸縮性があるミシン糸です。

専用のミシンで縫われた市販品の縫い目には及びませんが、ある程度生地の伸縮についてきてくれます。

ニット生地だけではなくストレッチデニムなど

織られているけど伸縮性があるような生地にもおすすめです。

ウーリーロックミシン糸

家庭用コンピューターミシンでニット生地を縫う場合、下糸には”ウーリーロックミシン糸”がおすすめ!

↓下糸に使うほわほわな糸、ウーリーロックミシン糸↓
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↑こちらは基本色のページ。表には見えないので色合わせは大体でOK↑

ほわほわとした繊維が見える糸でとても伸縮性があるので

伸びるニット生地の伸縮にも十分耐えられるんです。

レジロン糸×ウーリーロックミシン糸を使って

家庭用コンピューターミシンでニット生地を縫う方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

本来工業用ミシンに使う糸ですが、ボビンに巻き直せば家庭用ミシンでも使えます。

下糸として表からは見えないように使うので、白(生成)と黒だけ用意すれば

たいていの生地に使いまわせます。

ニット用生地用ミシン針

実はニット生地を普通のミシン針で縫うと破れます・・・

縫った直後はなんともないように見えるのですが

2〜3回洗濯するとまさに”ミシン目”のようにピリピリと破れてきてしまうんです。

なので伸びる生地ニット生地にはニット生地用のミシン針を使います。

↓ニット生地用のミシン針は先が丸い⁈こちらの記事では詳しく解説しています↓
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↑ニット生地の中でも普通の厚さの生地用のミシン針です↑

Tシャツのような厚さの生地であれば#11番の普通の厚さの生地用で問題ありません。

他に#9薄手用、#14厚手用があります。

伸び止めテープor平ゴム

開けた肩の部分の縫い代の処理は

ぴったりシルエットか、ゆったりシルエットかで処理方法を変えています。

ぴったりサイズのTシャツですっきり仕上げる場合は伸び留めテープで

ゆったりシルエットの場合は平ゴムを使うことにしました。

↓伸縮する生地にも使える”伸び過ぎ”を防止する接着芯↓
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↑アイロンで簡単に接着できます(カラー:白、黒)↑
↓平ゴムを直に縫い付けることでクシュっとしたシルエットに仕上がります↓
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↑幅1cm以内のソフトゴムがおすすめ↑

肩を開けるラインを決める〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

意外とがっつり開きます!縫い目から拳1つ分でOK

まずはそのままのTシャツを試着して、肩を開けるラインを決めていきます。

ここで注意するのは

・意外と大きく空くので肩の縫い目から(着る本人の)拳1つ分までの大きさで

・脇の縫い目、下1/3くらいは残るようにする

ということです。

Tシャツを平置きにしているとそんな感じはしないのですが

意外とほんの数cmの開きでもがっつり肩出しに見えるんです。

今回使用した長袖Tシャツでは肩の縫い目から6cmの部分をカットしました。

当然小さい子ではもっと小さい幅でいいので

目安として”対象サイズの子の拳1つ分くらい”がちょうど良かったです。

ゆったりシルエットの場合は重力で下に落ちるのでもっと小さめの開きがおすすめです。

袖を真横から見て一直線のラインを引く

印をつけたらTシャツを脱いで、袖を真横から見るような形に置きます。

肩を開くラインは真横に一直線に引くのですが

この時”Tシャツを分解した状態”をイメージするとわかりやすいです。

Tシャツなど袖のある服は、分解すると袖はこのような生地になります。

肩を開くラインは

地の目(じのめ)と言って、生地の縦糸と並行のラインに対して垂直に取ると綺麗に仕上がるし簡単ですよ。

実際は編まれたニット生地に縦糸はないのですが、網目をよーく見ると縦のラインが見えてくると思います。

大抵のTシャツは畳んだ時自然につく、肩の中心から袖に向かって伸びる線が地の目とほぼ同じなので

この折り目に対して垂直を確認してみてください。

そしてその線を伸ばした先が、脇の下のラインから1/3くらいになっていれば大丈夫です。

下に来すぎた場合は、線全体を少し上にずらしてくださいね。

↓印つけには文房具のフリクションシリーズがおすすめ↓
↑チャコペンより描きやすく、アイロンで一瞬で消せます↑

ロックミシンをほどく〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

裏に開き止まりを写す

肩を開くラインが決まったら、その線の端を裏に写します。

型紙を写したり印をつける時にはフリクションボールペンをよく使うのですが

インクなので数秒生地に押し当てると簡単に裏に写ります。

↓印つけにはボールペンタイプや蛍光ペンタイプがおすすめ↓

この印は肩を開く時、糸をどこからどこまでほどけばいいのかの印なので

自分で分かれば「ちょん」というくらいの点で大丈夫です。

裏写りした点だけでは心許ないなという場合は裏から書き足しても大丈夫。

アイロンが当たれば一瞬で消えます。

ほどく糸は”長めに残す”!肩中心から始めましょう

印から印まで糸をほどくことが分かりましたが

片側の印から糸をほどき始めては行けません。両方の印から等距離の肩中心から始めましょう。

というのも

糸は当然ですが連続しているので一箇所切ってしまうとそこからどんどんほつれていきます。

なのでどこかで玉止めを作って、それ以上ほつれるのを防がないと行けないんです。

でも縫い目をそのまま残すところギリギリで糸を切ってしまうと玉留めをする余裕がありません。

そこで解く糸をなるべく長く残して、結ぶ余裕を作りたいのです。

ロックミシンの縫い目のほどき方についてはこちらの記事でゆっくり丁寧に解説しています。

↓4本糸がスルスル〜と気持ちよくほどける!ロックミシンのほどき方↓

簡単に解けますがとっても細い糸なので切ってしまわないようにしましょう。

印をつけた部分まで解き終わったら4本まとめて結んでしまいます。

反対側も同じように解きます。

伸びどめテープ(ピッタリver)〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

伸び止めテープは伸ばさないように、でも伸ばしながら貼る⁈

伸びどめテープは必要以上に伸びてピロピロ〜とならないようにするための

”若干のびる接着芯”というイメージのものです。

伸びるニット生地の縁によく使います。

↓伸びどめテープはニット用を使います↓
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↑白と黒の2色展開の場合がほどんどです↑

この伸びどめテープを肩側と袖側それぞれ、ほどいたところの縫い代部分に貼っていきます。

コツは

“生地は”伸ばさないように、でも”伸びどめテープは”少し伸ばしながら、貼っていくこと。

↓詳しくは私のInstagramで紹介している動画をご覧ください。↓

必要な長さを切ってから貼るのではなく、貼りながら伸ばしていき最後に切るのがおすすめです。

肩側、袖側共に

先ほど結んだ糸や残した縫い目に少し被さるところまで貼ると丈夫になります。

直線縫いを2本並べると本物っぽくなる!

伸びどめテープを貼った部分を裏に折り返して、直線縫いを”2本”かけます。

伸びどめテープを貼ったことでほつれ止めはできているので、1本でも良さそうですが

あえて2本直線縫いをするのは

・くるんっと縫い代が裏返るのを防ぐ

・市販品の縫い目っぽくする

という理由なんです。

縫い代を1cmくらいにしていると端処理がうまくいかないことが多いです。

通常このように縫い代が少ない場合は見返しをつけたりするのですが

厚ぼったくなってしまうのも嫌ですよね。

そこで端の縫い目よりさらに奥にもう1本直線縫いを入れることでしっかりと縫い代を裏にキープします。

また市販のTシャツの裾や袖口を見てみると、直線縫いが2本入っているように見えます。

裏をみると、この2本の下糸を交互に取るようにロックミシンの糸がうねうねして

端処理をかけている縫い方なのですが、これは家庭用ミシンではできません。

でも綺麗に直線縫いが2本入っているとなんだか市販品のようで綺麗に見えるので

私はこんな感じで2本直線縫いを入れることが多いです。

これでリメイクで作る肩出しTシャツが完成しました!

ちょっとハードル高い・・・大事な服はプロにお願いしたい・・・

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ゴムを縫い付け(ゆるゆるver)〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

準備中

ぴったりの長さに切って縫始めと縫い終わりに2〜3回縫い付ける

ビョーンと伸ばして2〜3箇所縫い付け

ジグザグミシンをかける

半袖ならリボン仕上げにしても可愛い

せっかくミシンを買うなら長ーく使いたい!

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まとめ〜リメイクで肩出しTシャツ!作り方〜

今回はリメイクで作る肩出しTシャツの作り方をご紹介しました。

ミシン糸の太さや色、ミシン針の種類の工夫で仕上がりは大きく変わります。

合わせてご覧ください。

ミシン糸の太さや材質のによる種類分けはこちら>>>

ミシン針の太さと作りの違い、おすすめミシン針はこちら>>>

ミシン糸の色は完璧に合わせなくてOK?!馴染む万能ミシン糸はこちら>>>

ほどく範囲はほんの少しですが、劇的に可愛くなるリメイクですね。

ニット生地を縫う距離も短いので、伸びる生地を縫うのが初めての方にもチャレンジできます。

簡単に可愛いTシャツが作れるので、ぜひお試しくださいね!

「家庭科レベルで簡単リメイク服」では

他にも市販のTシャツを使ったリメイクをご紹介しています。

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